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ゼミの取り組み概要

産業社会学部メディア社会専攻の金山ゼミ(3回生専門演習)では、実践的なメディアの学びをベースにして、そこから学生達が主体的に学ぶことを基本に、①前期にはラジオ番組や動画制作を中心にしたメディアコンテンツ制作および日本のマス・メディアを中心とした最新のメディア産業状況調査を実施。その上で②夏休みには東京の主要メディア機関(テレビ、ラジオ、新聞、広告)を訪問して日本のメディア実相を体感してもらう、アクティブな学習を実践しています。また韓国・ソウルで国際メディア比較の学び(別称:インターナショナル・メディア・スタディーズ・キャンプ)にも参加してもらい、英語を共通言語として国際的なメディアの学びをします。

その上で、③後期には、メディアに関する自分なりの研究課題を設定し、4回生次での卒業論文執筆に向けた下準備をしてもらいます。特に、メディアの実践的な学びと現場体験は、メディア社会の学生としてさらに高いレベルでの研究に向けた強い動機づけを与えられる機会ともなっています。アクティブな学びを実践することで、メディアの一線で働く人々から生の声を聞くこともでき、就職活動を直前に控えた学生達が将来の進路をどのように見据えるべきか、自分を見つめ直す、よいきっかけともなっています。



現在の活動報告

現在、2013年度金山ゼミでは、立命館大学アメリカン・フットボール部のパンサーズの協力を得て、さまざまな角度からパンサーズを取り上げて情報発信しています。まず、立命館大学アメリカン・フットボール部パンサーズ「Who's House? Rits House!」を学生主導で、4月から各月2回、毎週第2・4水曜日の午後8時から9分間放送しています。

パンサーズは、立命館大学を代表する立命館大学体育会のチームですが、練習場所がBKCにあること、また部活動についてなかなか知る機会がないこともあり、大学全体での応援ムード作りに向けて何かできないかと考えるようになりました。それを受けてスタートしたのが、この番組です。これに加えて、2013年度4月から秋のアメフトシーズン本番に向けて始動したパンサーズの素顔を動画コンテンツ制作によって、広く学内外に伝えてゆこうとしています。

                             金山 勉

金山 勉教授

立命館大学産業社会学部教授

コミュニケーション政策、特に日本の放送デジタル化にかかわる政策が放送局運営やメディア・ジャーナリズム活動にどのようなインパクトを及ぼしたかを研究



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金山ゼミ

 

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